新規インストールの場合
年度当初やシステム導入時に「新規インストール」を行う。
校内LANを活用して,教職員のパソコンから入校・退校時刻の入力を行う場合と,職員室の1台のパソコンから全員が入校・退校時刻の入力を行う場合が考えられる。
第1段階
- サーバー上に,新しいフォルダを1つ作成し,「入校・退校時刻記録票」などの名前をつける。(あまり深い階層に,作成しない方がよい。)
- 作成したフォルダに,次の9個のファイルをコピーする。
- ●超簡単「スターターキット」
- ●超簡単「閲覧・印刷・バックアップソフト」
- ●超簡単「入校・退校入力ヘルパー」
- ●超簡単「つけ忘れウォッチャー」
- ●超簡単「データ抽出・分析ソフト」
- 〇入校・退校時刻集計用シート(原本)
- chime.wav
- ohayo.wav
- otukaresama.mp3
第2段階
(「Main Menu」を使わないときは,第2段階はとばす。)
- 「入校・退校時刻記録票」管理者のパソコンの「マイドキュメント」(「ドキュメント」)に新しいフォルダを1つ作成し,「入校・退校時刻記録票」などの名前をつける。
- 作成したフォルダに,次の1つのファイルをコピーする。
- Main Menu
- 「Main Menu」のショートカットをデスクトップに出し,「入校・退校時刻記録管理システム」などの名前に変更する。
第3段階
- 第1段階で作成したフォルダ「入校・退校時刻記録票」などに移動する。
- 超簡単「スターターキット」を起動し,年度,始業時刻・終業時刻,職名(又は職員番号),氏名(姓,名)を入力する。(起動時マクロを有効にする。)
- 超簡単「スターターキット」の「インストール開始ボタン」を押す。
- 自動でインストールが行われるので,ダイアログボックスが出たらOKをクリックする。
第4段階
- 人数分の「入校・退校時刻記録票(○○_○○.xls)」と「※集計一覧表.xls」がフォルダ内に作成されていることを確認する。
- フォルダ内に「教職員原簿.txt」が作成されていることを確認する。
※このファイルが,今後のソフト運用やバージョンアップで大きな役割を果たす。
- 超簡単「閲覧・印刷・バックアップソフト」を開き,マクロを有効にして,全員の「入校・退校時刻記録票」が閲覧できることを確認する。
- 超簡単「入校・退校入力ヘルパー」,超簡単「つけ忘れウォッチャー」を順次マクロを有効にして起動し,名前が設定されていること,うまく動作することを確認する。
第5段階
- 教職員が各時のパソコンから入力する場合は,各教職員は自分のパソコンのデスクトップに自分の「入校・退校時刻記録票」のショートカットを出す。
- 全教職員が,職員室の1台の専用パソコンから入力する場合は,「超簡単『入校・退校入力ヘルパー』」を起動する。
- 「Main Menu」を使わないときは,管理職は,自分のパソコンのデスクトップに,自分の「入校・退校時刻記録票」とともに,「※集計一覧表」及び「超簡単『閲覧・印刷・バックアップソフト』」「超簡単『つけ忘れウォッチャー』」のショートカットを出す。
第6段階
(「Main Menu」を使わないときは,第6段階はとばす。)
- デスクトップのショートカット「入校・退校時刻記録管理システム」などから,メニュープログラムを起動する。
- ダイアログボックスから,第1段階で作成した「入校・退校時刻記録票」などの名前のフォルダを指定する。
- メインメニューの「初期設定タブ」をクリックし,「『入校・退校時刻記録票』のあるフォルダ」,「インストールされているソフトと,そのバージョン」,「設定されている教職員の名簿」が正しく表示されていることを確認する。
変更インストールの場合
教職員の異動があり,年度途中に変更が生じたとき,「変更インストール」を行う。
これにより,転入した教職員の「入校・退校時刻記録票」作成される。既存のファイルが消去されることはない。
また,一覧表の並び順の変更にも対応している。
転出した教職員の名前は一覧表から消えるが,「入校・退校時刻記録票」は保存される。
- 超簡単「スターターキット」を起動し,既存の内容を確認する。人事異動に応じて,一覧表の内容を変更する。
- 超簡単「スターターキット」の「インストール開始ボタン」を押す。
- 転入教職員の「入校・退校時刻記録票」が作成されていることを確認する。
- 「※集計一覧表.xls」「教職員原簿.txt」の内容が変更されていることを確認する。